「かがみの孤城」試写会行ってきました。
12月23日公開のかがみの孤城
気になった映画の試写会があれば申し込んだりもするのですが、今回も当たりましたので行ってきました。
てっきり応募者全員当たったんかと思ってたら300名/2000名の確率だったそうで!
結構みんな気になってる映画なのかな?と思ったり。
こちら原作は辻村深月さんの同タイトルの小説です。が、2018年本屋大賞で最多獲得した作品でもあり、私はすでに既読の状態で映画を見てきました。
正直ね…声優さんも起用されてはいるけど殆どが役者さんが声を当ててたり、上下巻で構成されてる厚めの内容をわずが2時間程度で省略されてることもあり、あと…すみません、あんまりエンディング曲歌ってる人が好きじゃなくて(ごめん!)期待度は50%程度でした。
が!
あんまり期待してなかったのが功を奏したのか何なのか(ほんまごめん)見終わった感想は思ってたより良かった!!だったw
それなりに説明部分はどうしても端折られてたりもしますが、割としっかり押さえておくべき要所はちゃんと押さえられており、肝心の伏線も全てきっちり散りばめられ回収も最後に綺麗に全回収されてました。
原作を読んだ時も思いましたが、この作品はぜひ「学校」に「居場所がない」と思ってるお子さん、もしくはそういったお子さんをお持ちのご両親にぜひ見てもらいたい、読んでもらいたいと思う内容だと思います。
この物語のような奇跡は現実には起こらないかもしれないけど、何かしらの勇気になったり「自分1人だけじゃないんだ」と思えることで心が軽くなるかもしれません。
かという自分も学生時代に一時期不登校になったこともあったので、没入感は高かったと思います。
人生の中で多分1、2を争うほど大事な作品であり、それを映画化するにあたって、このような仕上がりをしてくれた監督にはありがとうと言いたいほどでした。
これで映画が思ってたよりダメだった…って思ってたら悲しくなってたかも 笑
でもきっちりちゃんと泣ける映画になってて見れてよかったと思います。
ぜひ気になってる方は見に行って欲しいな…何かしら感じるものはあると思います。
アニメ作品だからお子様連れの方も多かった。
お子様には少し難しい部分もあるかもしれないけど、親子で感想を述べたり考察しあったりすることでまた新しい発見があるかもしれないです。本当にオススメです。
スラムダンクと並んで見てみるのも良いかもね。
また別物だけど学生ならではの若々しさとか心の揺れとか、そういうの感じられると思います。
関西ローカルの番組での試写会だったので、遠いけどミサイルマンの西代さん来てたよ。
あと感想は一応こういったカードが入ってたので、タグで検索すると出てくると思います。